普通のことを普通に書く日記

日記とその他を書いています。

12/12

12/12=1

インスタレーションという形式が他の形式と異なる点はコミュニケーションの形式を借りている点だろうか、ということを5年前の自分は考えていたんだろうな、ということに思い至った。

小説を含む創作物の存在理由は鑑賞者の"今ここ"から退避する、少なくとも身を捩るための場所になることにあるのかな。正気でいるのが辛い時酒を飲む代わりのものなのかな。

知っていたけど、小川哲は本当に小説がうまい。

ありふれた話の面白さに含まれるありふれなさ。